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(JSAPD)米国歯科大学院同窓会
第9代会長 池 田 和 己
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世界経済の激動の中にいて自然はその流れを恒常的に驚くほど整然と継続していきます。
白梅、紅梅、もくれん、さくら、と美しい日本の花々が版でおしたように順序よく咲いていきます。
この会も欧米で専門家としての基礎を築くべく、大学院でがんばってきた人々の集まりで自己研鑽、会員相互の親睦を図り、また習得した技術知識を広めていくため、公開セミナーを12年間行なってきました。
オピニオンリーダーとしての役割を果たしてきたと思います。 結成して20年がたち、若いメンバーも加わりましたが、残念なことに集まる顔ぶれはほぼ決まっているようです。
少し変化を必要としているのかもしれません。
会員としてこの会に集う意味をもう一度考え直すときがきているようです。
私は会長の役割としてこの会の歯科界における意味の確認と、また自身の臨床家としての幅をひろげ、刺激を受け合う場としての絶好の機会であることを再認識することを掲げたいと思います。
様々の歯科専門分野に渡る人材が一同に集まって、臨床を語るチャンスを得ることだけでもこの会の魅力として十分でしょう。新人・中堅の先生方の症例発表を充実させることにより、日頃の治療をドキュメントする力を養い、異なる見方を経験し、臨床力を向上する貴重な機会であることが解かれば、おのずとこの会に積極的に参加するものと思います。私の任期中は顎位、TMJ、咬合に照準をあてていきたいと考えております。この分野ほど臨床で必要とされるが、あいまいであり、臨床に反映されていないものはないと感じています。この分野での臨床力なくして正確な診断・明確な治療計画、そして予後の安定が充たされることはけしてありえません。
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